先月、東京・葛飾区の公園でトイレが放火される事件があり、警視庁は15日、中学3年生の少年と少女、2人を逮捕した。

非現住建造物等放火の疑いで逮捕されたのは、葛飾区に住むいずれも中学3年生の15歳の少年と14歳の少女。警視庁によると、2人は先月24日の午前4時過ぎ、葛飾区立金町公園の男子トイレに火をつけ、屋根部分を焼損させた疑いが持たれている。調べに対し、2人は容疑を認めているという。

同じ日の午前2時ごろには、近くの路上で自転車が燃える火事があったほか、午前5時半頃には別の公園のトイレでトイレットペーパーのホルダーなどが燃える火事が起きていて、警視庁は関連についても調べている。