バングラデシュ、性被害者の学生が焼殺された
バングラデシュの裁判所は24日、今年4月に女子学生が校長による性的行為を届け出た後に灯油をかけられ焼き殺された事件で、殺人罪に問われていた16人全員に死刑判決を言い渡した。
ヌスラト・ジャハン・ラフィさん(19)は3月、校長に不適切な方法で繰り返し体を触られたとして警察に被害届を提出し、校長は逮捕された。
しかし4月6日、期末試験を受けるために登校した際に学校で、校長を擁護する人物に火をつけられた。
校長ら16人を訴追
首都ダッカの南約160キロにある小さな町フェニの警察はその後、ヌスラトさん殺害の罪で16人を訴追。今回、有罪判決を受けた中には、ヌスラトさんの訴えを受けて拘束されていた校長のほか、少なくとも2人の生徒が含まれる。ヌスラトさんの事件はバングラデシュに衝撃を与え、正義を求めてさまざまな抗議活動が行われた。
バングラデシュでは通常、こうした事件の裁判には何年もかかることが多いが、今回は異例の速さで判決に至った。
検察当局のハフェズ・アフマド氏は取材に対し、「バングラデシュでは殺人罪から逃れられる人はいないことが示された」と話している。
引用元
こんな事があって良いのでしょうか?
性被害者が被害を報告したら、このように殺されました。
同じ人間としてどうなのでしょうか?
やっていることが最悪というか、ホントに人間なのでしょうか?