六本木クラブ襲撃事件
2012年9月2日午前3時40分ごろ、東京・六本木六本木共同ビル(ロアビル)2階に位置するクラブ「フラワー」において、来店客の男性が、金属バットを持って店内に乱入してきた10人ほどの目出し帽姿の男らによって袋叩きにされ、男性は後に死亡が確認された。
死因は頭蓋骨損傷による失血死または脳幹部損傷とみられた。
ほか同席していた友人2名も殴られ軽傷を負うに至った。
事件当時、店内では音楽イベントが開催されており、大音量のなかで500人から600人の客が居合わせたものの、VIPルームでの出来事であったことからほとんどの客が事件に気付かなかった。
男性3人・女性2人の計5名とともに酒席にあった被害者を男らは無言で急襲、およそ1分間にわたって集団で一方的に暴行を加えていた。
事件後、男らはワゴン車2台に分乗し東京・東大和市方面へ逃走。さらに同市を経由し埼玉県内へ逃走した。
暴走族グループ関東連合と他グループとの対立抗争に絡んだ人違いにより起こった事件とされている。
2010年の朝青龍事件および海老蔵事件などと並んで、関東連合が関与した著名な事件のうちの1つとなっている。
2013年に警察庁による新規定、準暴力団が新設されるきっかけとなった事件でもあった。
この事件の一影響として、六本木の街の勢力図に異変が生じたとも言われる。
犯人
栗原克一・岡崎修一・後藤亮二・百井茂
まさかの人違いですね。
殺された方も、たまったもんじゃないですね。。