解決事件簿

事件の内容や犯人を公開します。

附属池田小事件

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2001年6月8日10時20分頃、大阪教育大学附属池田小学校に凶器を持った宅間が侵入し、次々と同校の児童を襲撃した。結果、児童8名(1年生1名、2年生7名)が殺害され、児童13名・教諭2名が傷害を負った。

宅間は、校長や別の教諭にその場で取り押さえられ、現行犯逮捕された。宅間は最後の一人を刺し終えた瞬間、凶器である出刃包丁を自ら落として、「あーしんど!」と呟いたという。

その後、宅間は殺人罪などで起訴された。

 

逮捕当初、宅間は精神障害者を装った言動を取っていた。

しかし、被疑者に対して起訴前と公判中に2度行われた精神鑑定の結果で、2度とも「情性欠陥者で妄想性などのパーソナリティ障害は認められるが、統合失調症ではなく、責任能力を減免するような精神障害はない」とされ、責任能力を認める結果が出た。

宅間は逮捕直後に「薬を十回分飲んだ。しんどい」と供述して医師の診察を受けたが、宅間が飲んだとされる薬は通院先の病院などを調べた結果、抗精神病薬セロクエル」と抗うつ薬パキシル」、睡眠剤エバミール」の三種類と判明した。

仮にこれら全部を宅間の供述通り10回分服用しても眠くなるだけで、奇怪な行動を起こしたりすることはないとされる。

また、宅間の自宅を調べると睡眠薬抗精神病薬など10数種類、約200錠の薬物を押収したが、これは宅間が複数の病院に通院しては、医師に「眠れない」などと睡眠障害不眠症を偽って(いわゆる詐病の一種)薬を処方してもらい、飲まずにため込んでいたものだった。さらに、逮捕後に宅間の血液や尿を採取して仮鑑定した結果、精神安定剤の成分が検出されなかった。捜査員がこの事実を宅間へ突きつけると、「すみません。薬は飲んでいません。作り話でした」と偽証していたことを認めた。

 

犯人

宅間守

前科: 前科13犯
身長:182センチ
体重:75キロ
生年月日:1963年11月23日 

 

この犯人はかなりのやり手ですよ。また、何も考えていなく犯行をしている気がします。

本当に幼稚な犯行ですね。